2018年9月28日金曜日

KORAIL 券売機乗車券

KORAIL 券売機乗車券
KORAIL(韓国鉄道公社)の券売機で購入した乗車券です。KORAILでは首都圏電鉄線(いわゆる地下鉄)区間を除き普通列車が事実上全廃されており、主要な幹線を走る列車は全て指定制となっています。このきっぷは水原(スウォン)15:51発のセマウル1157号で天安(チョナン)までの乗車券です。
KORAILでは駅に改札がなく、すべて車内改札制となっていますが、車掌端末で指定席の発売状況が確認できるため指定の座席に座っている場合は改札を受けることがほとんどありません。そのためきっぷの大きさの制約がなく窓口にて乗車券を購入するとレシートタイプのきっぷが発行されますが、券売機にて購入するといわゆるきっぷタイプの乗車券とレシートタイプの領収書が発行されるという少し不思議なシステムになっています。
券売機は多言語対応しておらず画面は全てハングル表記で、かつクレジットカードも国内で発行されたものにしか対応していない上に、クレジットカード専用券売機がそれなりの数あるため、外国人にはかなり利用ハードルの高い存在になっています。なのに券面にはアルファベット表記が併記されています。


KORAIL 券売機乗車券
龍山(ヨンサン)から春川(チュンチョン)のITX-青春(チョンチュン)の乗車券です。ITX-青春は定員増加策として2階建車両が1両連結されており、追加料金等は必要ありません。今回は「2층」と表記されており、2階部分が指定されています。同区間におけるITX-青春の所定運賃は9,800ウォンですが、同列車には恒常的に25%引きがされているようで、実際の運賃は7,300ウォンとなっていました。

KORAIL 券売機乗車券
南春川(ナムチュンチョン)から龍山(ヨンサン)のITX-青春の乗車券です。満席のため立席(イプソク)となっています。ITX-青春は定員増加策としてデッキ部分に立席客用として跳ね上げ式の座席が設備されていますが、8号車はその部分が自転車積込スペースとなっており座席はありませんでした。
KORAILでは立席となってしまった場合15%の割引があるため、所定運賃9,600ウォンから25%引きした運賃から更に15%引きされ、6,100ウォンとなっていました。


KORAIL 券売機乗車券
麗水(ヨス)エキスポから順天(スンチョン)のムグンファ号の乗車券です。2018年9月の再訪時に購入したものです。「のりば番号は駅で確認いただくようお願い致します。」のひとことが追記されています。

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