北近畿タンゴ鉄道のきっぷたち
北近畿タンゴ鉄道(KTR)とは、京都府北部において鉄道事業を営む第3セクター企業です。
2015年4月1日からはその運行を WILLER TRAINS に移管し、KTRは第三種鉄道事業者となりました。
今回は移管前の乗車券類を掲載しています。

まずは、往路で使用した京都→丹後神野のマルス乗車券です。
社線区間も含めた営業キロが100kmを超えるため2日間有効で、JR線内・社線内とも途中下車が可能です。園部と福知山で途中下車し、園部では自動改札機を通過しましたが、いずれの駅でも下車印が押捺されています。社線内の駅でも途中下車しましたが、改札業務を行わない簡易委託駅でしたので車内で乗車券を呈示しただけで、下車印の押捺は受けませんでした。

福知山駅発行の自社様式の料金補充券です。
社線完結の指定席特急券はマルスで発行することができないため、マルス発行の指のみ券+補充券という形態で発行されるのが一般的ですが、KTRの福知山にはマルス端末がないため自社内のマルス端末がある駅とFAXでやりとりをして座席を確保し、料金補充券で発行をするという対応を行っていました。事由欄は福知山駅付近のJR線がB特急料金が適用される区間であることからか「Bグ」となっていますが、JRの様式に準拠すれば「特急」「Aグ」とするのが正当と思われます。グリーン券は規則上、特急・急行列車用の「特別車両券(A)」と普通列車用の「特別車両券(B)」に別れており、事由欄のA、Bの別もこれに従うものです。
また、特急券とグリーン券は一葉発券されることが多いものの別個のものです。マルス券には必ず「特急券・グリーン券」と併記されています。(参考: 智頭急行 補充券)

普通列車の車内で発行された整理券です。

野田川→丹後大宮の自社様式の出札補充券です。
マルス端末を備えた駅で指定席特急券を発行する際には、この出札補充券に指のみ券を添付して発行することがあるようです。
なおKTRの公式サイトには硬券の口座一覧が掲載されていましたが、2014年4月の消費増税に伴う運賃改定で常備軟券とも口座数がかなり絞られていたようです。


最後に、木津温泉→西舞鶴→京都の硬券片道乗車券です。同一運賃区分のため着駅が「花園・京都間」となっています。営業キロが100kmを超えるため、2日間有効で途中下車も可能です。
着駅区間に含まれる二条駅で途中下車を申し出ましたが、当然問題なく途中下車できました。
ちなみに、この日に買い忘れた準常備式自由席特急券を、後日KTRに訪れた友人に依頼して買ってきてもらいました。(こちらを参照)
2015年4月1日からはその運行を WILLER TRAINS に移管し、KTRは第三種鉄道事業者となりました。
今回は移管前の乗車券類を掲載しています。

まずは、往路で使用した京都→丹後神野のマルス乗車券です。
社線区間も含めた営業キロが100kmを超えるため2日間有効で、JR線内・社線内とも途中下車が可能です。園部と福知山で途中下車し、園部では自動改札機を通過しましたが、いずれの駅でも下車印が押捺されています。社線内の駅でも途中下車しましたが、改札業務を行わない簡易委託駅でしたので車内で乗車券を呈示しただけで、下車印の押捺は受けませんでした。

福知山駅発行の自社様式の料金補充券です。
社線完結の指定席特急券はマルスで発行することができないため、マルス発行の指のみ券+補充券という形態で発行されるのが一般的ですが、KTRの福知山にはマルス端末がないため自社内のマルス端末がある駅とFAXでやりとりをして座席を確保し、料金補充券で発行をするという対応を行っていました。事由欄は福知山駅付近のJR線がB特急料金が適用される区間であることからか「Bグ」となっていますが、JRの様式に準拠すれば「特急」「Aグ」とするのが正当と思われます。グリーン券は規則上、特急・急行列車用の「特別車両券(A)」と普通列車用の「特別車両券(B)」に別れており、事由欄のA、Bの別もこれに従うものです。
また、特急券とグリーン券は一葉発券されることが多いものの別個のものです。マルス券には必ず「特急券・グリーン券」と併記されています。(参考: 智頭急行 補充券)

普通列車の車内で発行された整理券です。

野田川→丹後大宮の自社様式の出札補充券です。
マルス端末を備えた駅で指定席特急券を発行する際には、この出札補充券に指のみ券を添付して発行することがあるようです。
なおKTRの公式サイトには硬券の口座一覧が掲載されていましたが、2014年4月の消費増税に伴う運賃改定で常備軟券とも口座数がかなり絞られていたようです。


最後に、木津温泉→西舞鶴→京都の硬券片道乗車券です。同一運賃区分のため着駅が「花園・京都間」となっています。営業キロが100kmを超えるため、2日間有効で途中下車も可能です。
着駅区間に含まれる二条駅で途中下車を申し出ましたが、当然問題なく途中下車できました。
ちなみに、この日に買い忘れた準常備式自由席特急券を、後日KTRに訪れた友人に依頼して買ってきてもらいました。(こちらを参照)
0 件のコメント:
コメントを投稿