台湾鉄路管理局 加祿→台北 硬券乗車券
臺灣鐵路管理局 南廻線の加祿から台北までの硬券乗車券です。
台鐵での硬券発売も年々減少の一途をたどっており、長距離券を発売している箇所は数えるほどしかないようです。
なお台鐵ではICカード式乗車券の普及に伴い規則が改定され、長距離乗車券であっても当日限り有効となりました。しかしながらこの乗車券はその後も新券が設備されるでもなく券面訂正もされず、そのまま発売されていました。実使用はしていませんが、その際の取扱が気になります。
ここ加祿は1日2往復の普通列車(うち1往復は旧型客車の無空調列車)のみが停車する台鐵で最も発着本数の少ない駅のひとつですが、行き違い設備があるため駅員が配置されており、乗車券の発売も常備券に限り行われています。駅員に申し出ると常備券の一覧表を見せてもらい所望の乗車券をチョイスできるようになっています。収集目的に訪れる人が多いのでしょうか。
先述の無空調列車に乗車する予定でしたので、終着駅の台東までの乗車券も購入するつもりでいましたが何故か設備されておらず、無札で乗車し車内にて乗車券を購入しました。
以前にも台湾で無札にて乗車し車内にて乗車券を購入したことがありますが、今回は図らずも正当な理由で無札乗車することとなりました。
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