長白観光ガイド「長白大飯店」
長白大飯店は白山大街と中興路(中兴路)の交叉点に位置するレストランです。その名に違わず喫食スペースも広く、おそらく町で一番立派な食堂なのではないでしょうか。
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冷麺は7つくらいのグレードに分かれており、とはいえ一番高級な「风味面(風味麺)」でも確か30元(約510円)という、日本の外食感覚からすれば激安価格でした。超大盛の冷麺に2つの小皿(千切りキャベツのキムチと鴨肉の炒め)もセットでついてくる超おとくなセットになっていました。客席の壁には長白山天池が描かれており、美しい風景を眺めながら食事ができます。
ところでこの冷麺、日本の焼肉店や韓国のお店などでも見られるような、いわゆる平壌冷麺とは異なる見た目をしています。麺は白っぽく、スープも色が薄いように見受けられるかと思います。味のほうもやはり平壌冷麺とは一線を画しており、スープは酸っぱさもありつつかなり甘めで、どちらかと言うと朝鮮の冷麺よりは日本の冷やし中華のほうが味としては近いのではないかという印象を受けました。似たような冷麺が翌日の昼食でも出されたことから、もしかするとこれが中国朝鮮族にとっての冷麺、いわゆる「延吉冷麺」なのかも知れません。対岸の恵山ではどんな冷麺が食されているのか、とても気になります。
長白大飯店
住所: 長白鎮 白山大街 36号
電話: (0439)8237381 ※SSL通信の場合、地図が表示されないことがあります。
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