2019年12月31日火曜日

ウラジオストク空港鉄道「アエロエクスプレス」乗車券

ウラジオストクの空港鉄道「アエロエクスプレス」の乗車券です。大変縦に長いのでクリックで拡大できます。ウラジオストクの空港はアクセスが悪く、空港鉄道は1日5往復しかなく、バスの運行は頻繁ですがダイヤ改正も同様に頻繁のようです。
「アエロエクスプレス」は片道250ルーブル、乗車券は窓口にて購入しますが、英語も通じクレジットカードも使用可能です。
駅には自動改札機が設置されていますが、QRコードは使用せず最下部のバーコードを改札機の凹みに差し込んで読み取らせることで通過できますが、用紙の余白と凹みの大きさがマッチしておらず、折り目が付くのではないかと思うくらいに奥まで差し込まないと認識されないという曲者です。

2019年12月21日土曜日

東京湾フェリー・京浜急行 連絡乗車券(金谷港→京浜急行)


千葉県の金谷港から東京湾フェリー・京急バス・京急線経由の横須賀中央ゆきの片道乗車券です。縦横比からも分かる通り、通常のエド券より一回り大きなサイズとなっています。
運賃は東京湾フェリーが800円、京急バスが200円、京浜急行が200円ですが、乗継割引70円が適用されて合計1,130円となっています。

2019年11月4日月曜日

修善寺踊り子グリーン券


三島~品川間の指定席特急券および熱海~品川間のAグリーン券です。料金専用補充券(料補)に指ノミ券添付で発行されていますので列車名などの記載がありませんが、修善寺発東京行の特急踊り子号の特急券です。
料金は三島までの新幹線特急券と同時購入だったので、乗継割引適用の三島~品川間の指定席特急料金720円と熱海~品川間のAグリーン料金1,050円の合計で1,770円となっていますが、拡大すると分かる通り再掲欄には逆で書かれてしまっています。
なお実際に使用しましたが、JR東日本では事前に指定券を購入して乗車した旅客に対する車内改札を原則として省略としているため、改札印などは捺されませんでした。

2019年10月13日日曜日

台鐵の新システム発行乗車券


台鐵の新システムで発行された乗車券です。台鐵では2019年4月9日より4代目となる新システムの稼働を開始し、同23日乗車以降の乗車券は新システムによる発行としています。


なお自動券売機は従来の端末を流用しているためか、乗車券の様式は従来のものと同一となっており、券番など一部のみ新システムに準拠するかたちとなっています。


また、同日より6月29日までの間、莒光號に80キロ以上乗車する場合、20%引きとなるキャンペーンを実施していました。そのため、上の乗車券はいずれも同日・同列車の乗車券ですが、区間が長いほうが運賃が低廉となる逆転現象が発生しています。
なお記事執筆時点では、2019年12月31日までの間、東部幹線と南迴線を運行する21本の莒光號を対象に30%引きとなるキャンペーンを実施しています。ただし蘇澳駅を発着する列車、団体列車、週1往復の夜行列車は対象外となっており、一方で東部幹線と西部幹線をまたがって運行する列車では西部幹線内完結の区間でも割引対象となっているようです。

2019年6月25日火曜日

松山・広島割引きっぷ

松山・広島割引きっぷは、JR西日本のネット予約サービス「e5489」で購入可能な特別企画乗車券です。京阪神地区から山陽新幹線を利用して広島までの往路券、呉~松山間の高速船「スーパージェット」片道乗船券引換券、広島エリアと松山エリアの周遊と松山から予讃線・山陽新幹線を利用して京阪神エリアまでの復路の兼用券の3券片から成ります。そこに案内券と指ノミ券や、場合によってはクレジット利用票が付き、1人分でも最大8枚の発券となります。
逆順の経路でも設定がありますが、大阪~広島間や大阪~松山間の単純往復の設定はありません。ただしJR西日本の特企券としては珍しく1名での利用も可能となっています。

2019年5月11日土曜日

阿里山森林鉄路 乗車券


阿里山森林鉄道の乗車券です。画像では地紋がないように見えますが薄っすらとあります。磁気化されておらず裏面には森林鉄路の路線図が描かれていますが、乗車券の裁断と合っていないため掲載は割愛します。
阿里山森林鉄道の嘉義線(本線)は嘉義駅を起点に北門駅、奮起湖駅、十字路駅、阿里山駅を経て沼平駅に至りますが、途中に災害不通区間があり現在は嘉義駅~十字路駅と神木駅~阿里山駅~沼平駅のみ運行されています。北門駅に車庫があるため入出庫もかねた区間列車が朝に北門駅→嘉義駅で、夕方に嘉義駅→北門駅で運行されています。しかし運賃は42元とバスの運賃の倍以上となっており、乗客は皆無でした。

2019年3月31日日曜日

北京で北朝鮮の美術や食が楽しめる「朝鮮万寿台創作社美術館」「平壌玉流館第一分店」

※この記事は2018年5月の訪問時点の情報に基づいています※

中国は北朝鮮にとって第一の友好国であり外の世界と交流する際の窓口のような存在です。そのこともあってか中国には多くの北朝鮮レストラン(通称北レス)があることはそれなりに知られていることかと思います。そんな中、北京市の郊外には一風変わった施設があります。


2019年3月2日土曜日

松浦鉄道往復乗車券


松浦鉄道有田駅から伊万里駅までの往復乗車券の復片です。松浦鉄道有田駅はJR九州との共同使用駅ですが出札窓口や券売機は各社それぞれで設置されています。また伊万里駅はJR九州筑肥線との乗換駅で、両駅間の流動がそれなりにあるものと思われます。
発売額は片道運賃の倍額である920円となっています。


 

2019年1月21日月曜日

長崎電気軌道(路面電車)1日乗車券

長崎電気軌道(路面電車)1日乗車券
長崎電気軌道の1日乗車券です。長崎駅のみどりの窓口にて購入しました。マルスにイベント券として登録されています。利用に際して引換等は必要なく、本券をそのまま乗務員に呈示して使用します。

2019年1月5日土曜日

券づまりによるマルス券の再発行

券づまりにより再発行されたマルス券
何の変哲もない青春18きっぷに見えますが、この件を発行している最中に券づまりが起きました。詰まった券を取り除き再発行されたものになります。再発行を示す[再]のしるしが右下、取消符号の左側につけられています。
ちなみにこのしるしがあるからといって効力に影響はなく、改札等でひっかかることもありませんでした。(そもそもこの大きさで気づいた人がどれほどいたのかも分かりませんが…)