2020年12月20日日曜日

三陸鉄道 片道途中下車きっぷ

三陸鉄道 片道途中下車きっぷ
三陸鉄道の「片道途中下車きっぷ」です。同社の普通乗車券は距離によらず発売当日限り有効かつ下車前途無効となりますが、一部の区間では普通乗車券と同額で途中下車が可能となる「片道途中下車きっぷ」が発売されています。有効期間は区間によって1~2日間となっています。

2020年11月5日木曜日

補票(台湾の車内補充券)

補票(台湾の車内補充券) 自強 知本→池上
知本→池上の自強號車内乗車券です。
台湾には無人駅がほとんどなく、また乗車券を所持せずに列車に乗車した場合は罰金として割増運賃を支払わなければならないと法律で定められていることから、特に外国人にとって車内補充券を購入するのは至難の技と言えるでしょう。できるとすれば数少ない田舎の無人駅から乗車するか、車内で区間変更等を申し出るかのいずれかになりそうです。

この乗車券は、知本駅で本来乗り継げないはずの列車が遅れのためまだ駅に停車しているのが外から見えたため、改札係員に頼んで乗車券なしで改札を通してもらった後、車掌に事情を説明して購入したものです。

2020年10月1日木曜日

奈良交通 路線バス普通乗車券

奈良交通の乗車券です。近鉄学園前駅の奈良交通出札窓口にて、学研奈良登美ヶ丘駅前までの乗車券として購入しました。

2020年9月4日金曜日

EXこだまグリーン早特

スマートEXの特別企画乗車券「EXこだまグリーン早特」です。スマートEXは会員登録時に交通系ICカードを登録しておけば、きっぷを受け取らなくても新幹線に乗車できますが、このようにきっぷを受け取って乗車することも可能です。

2020年8月2日日曜日

バリ得こだま乗車票


日本旅行の募集型企画旅行「バリ得こだま」の乗車票です。2020年春までは片道プランもあり、「ぷらっとこだま」の山陽新幹線バージョンともいえる商品でしたが、関西~岡山・広島の区間は当日往復プランのみとなり、以前より使い勝手が若干悪化したとも言えるでしょう。

2020年7月28日火曜日

大井川鐵道 EL急行券

 
大井川鐵道のEL急行券です。乗車には他に乗車券も必要で、かつSL急行列車には使用できないはずですが、何故か券面には「SL乗車券」と記載されています。
同社の優等列車は4種類あり、安い順に、普通運賃のみで乗車できる電車急行、500円の急行料金が必要なEL急行、820円の急行料金が必要なSL急行、および1,300円の特急料金が必要な特急「きかんしゃトーマス号」があります。ですがトーマス号は乗車券と特急券がセットになった専用商品を購入しないと乗車できず、またEL急行とSL急行はそれぞれ運転日が分かれていることから、表記が異なることで実害は生じないようですが、同社の旅客営業規則でどのように規定されているのか気になるところではあります。

2020年5月3日日曜日

旅客営業規則70条と新幹線に関する2019年現在の最新解釈


茨城県の常陸太田駅から千葉県の浪花駅までの乗車券です。上野~東京間で新幹線経由のため東京近郊区間から、外れ途中下車可能となっています。営業キロは240.4キロ、運賃計算キロは242.4キロのため運賃は4,510円、有効期限は連続1(水戸~常陸太田)の有効期間1日を足して4日間となっています。
しかしながら、結論から言えばこの乗車券は誤発券でした。「支社内での確認」と称して30分以上も待たせておきながら、です。そして後日、本社のお客様センターに問い合わせ、およそ2ヶ月かけて最新の解釈を伺いましたので下記にてご説明したいと思います。

2020年3月3日火曜日

鹿島臨海鉄道の水戸駅発行の乗車券


鹿島臨海鉄道の水戸駅発行の乗車券です。水戸駅はJR東日本と鹿島臨海鉄道の共同使用駅で、鹿島臨海鉄道の乗車券もJR東日本の券売機にて発売されています。そのためJRと同じ地紋で、発行会社を示す東の印も入っています。

2020年2月10日月曜日

京都丹後鉄道 JR連絡 補充往復乗車券(補往)


京都丹後鉄道の与謝野駅から、JR線連絡で東京都区内までの往復乗車券です。常備券の設備がないため補充券(補往)での発行となっています。
経路は、丹鉄宮津線・丹鉄宮福線・福知山線・東海道線・新大阪・新幹線ですが、京都丹後鉄道では常備券も含め福知山接続・福知山線経由の大阪方面ゆきの乗車券には市島経由と表記する慣例となっているようです。運賃は与謝野~福知山の往復運賃2,200円と福知山~東京都区内の往復運賃18,000円(往復割引適用)の合計で20,200円となっています。
なお補充券のため各駅改札においては自動改札ではなく有人改札を通過する必要がありますが、JR東海の新大阪駅では見慣れない乗車券に戸惑いつつも時刻表の索引地図と照らし合わせて経路に新大阪駅が含まれているか確認をする徹底ぶりでした。