交通部臺灣鐵路管理局 公告 台鐵局自104年7月15日(交易日)起,實施支線區段票價,並調整支線一日券售價如下:一、支線區段票價,10公里內票價15元,超過10公里時,每3.5公里增加5元(未滿3.5公里部分按3.5公里計算)。...
Posted by 交通部臺灣鐵路管理局 on 2015年7月3日
今まで全路線に同一の賃率を導入していた台鉄局が、
7月15日から支線区(平渓線、内湾・六家線、集集線)階段式運賃を導入し、
あわせて支線区用の一日券の価格を見直します。
運賃は、 10 km までは15元で、それ以降 3.5 km ごとに5元を加算します。
ただし 3.5 km に満たない端数は切り上げて計算します。
なお定期運賃と使用済み一日券の兌換制度については現状維持となるようです。
一日券の価格と三角運賃表は上記Facebookページを参照ください。
幹線と支線を跨って乗車する場合の運賃について何の規定もありませんが、
それぞれ単独で計算した運賃を合算するのか、それとも短距離利用に関しては
何らかの割引がされるのか、気になるところであります。
(2015/8/5 16:05 追記)
本局にメールで問い合わせたところ、幹線と支線を跨って乗車する場合の運賃は、
それぞれ単独で計算した運賃を合算する、との回答を得ました。
上記公告によれば、菁桐~三貂嶺間の運賃は20元で、三貂嶺~猴硐間の距離は
2.5 km と 10 km 未満なので 10 km とみなし、區間車賃率は 1.46 元 / km なので
この区間の運賃は15元、菁桐~猴硐間の運賃は35元となりそうです。
一方、公式サイトの運賃照会システムおよび公式携帯アプリによれば、
菁桐~猴硐間の運賃は24元のようです。
これは従来の運賃である22元とも異なる値ですが、三貂嶺~猴硐間のキロ数を
切り上げずに計算すればこの区間の運賃は4元、合計24元となり辻褄があいます。
したがって、幹線と支線を跨って乗車する場合の運賃については、
「原則としてそれぞれ単独で計算した運賃を合算するが、幹線の運賃に関しては
10 km 未満の切り上げは行わない」というのが正解のようです。