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2019年3月31日日曜日

北京で北朝鮮の美術や食が楽しめる「朝鮮万寿台創作社美術館」「平壌玉流館第一分店」

※この記事は2018年5月の訪問時点の情報に基づいています※

中国は北朝鮮にとって第一の友好国であり外の世界と交流する際の窓口のような存在です。そのこともあってか中国には多くの北朝鮮レストラン(通称北レス)があることはそれなりに知られていることかと思います。そんな中、北京市の郊外には一風変わった施設があります。


2018年11月3日土曜日

香港西九龍発行のきっぷたち



なお香港西九龍の窓口で発券した乗車券です。福田(深圳市)から香港西九龍の、いわば復路にあたるものです。印字および裏面注意事項は繁体字と英語の併記となっています。


一方こちらは香港西九龍から深圳北までの乗車券です。表記は簡体字、最下部には「深A售」(深圳駅発売の意味。深圳西駅だと深B售、深圳北駅だと深圳北售になるようです。)と記されていますが、誰が何と言おうと香港西九龍で受け取ったものです。そのために手續費(手数料)10港幣も支払ったんです。この乗車券は内地の鉄道を運営する中国鉄路総公司の予約サイト12306にて予約・決済をしていたため、香港西九龍に設置された内地乗車券を取り扱う窓口にて受け取りました。

2018年10月14日日曜日

香港広州直通列車乗車券

香港広州直通列車乗車券(香港発)
香港の紅磡駅から広州東駅までの直通列車乗車券です。中国国鉄の乗車券に準じる様式となっていますが、実名制が実施されていないため氏名や身分証番号などが印字されていない、運賃が香港ドル建てとなっている、MTRのロゴが地紋に印字されている等、何点か相違点が見られます。なお運賃は両方向とも香港ドル建てで定められており、香港発の場合は香港ドル建て、広州発の場合は人民元建てで支払うこととされています。
国際列車に準じる扱いのためいずれの駅においても専用のきっぷ売り場にて乗車券を購入し、専用の改札口を通過し、出境審査を経て乗車することになります。入境審査は下車後に行われます。飛行機の国際線と同様の流れと言えるでしょう。

2017年11月28日火曜日

瀋陽鉄路局 鉄路異地発券手数料領収書

瀋陽鉄路局 鉄路異地発券手数料領収書 (沈阳铁路局 铁路异地售票手续费收据)
瀋陽鉄路局(沈阳铁路局)の鉄路異地発券手数料領収証(铁路异地售票手续费收据)です。領収証とは言うものの発行箇所や発行日の記入欄もなければ金額も固定の、完全常備式(?)となっています。

2017年11月25日土曜日

深圳西駅入場券

深圳西駅入場券
深圳西駅入場券裏面
中国国鉄深圳西駅の入場券です。きっぷ売り場とは別の、案内窓口にて発売されていました。価格は1.5元(約20円)です。券面には「中国風景名勝」として何故か深圳から 1,400 km も離れた雲南省大理市の写真が使用されています。裏面には案内文が記されています。

2017年8月25日金曜日

北朝鮮の都市「恵山」を望む中国の小さな町「長白県」に日本人が1人で行ってみた(脱出編②)


そして憧れの無空調列車、25B形でまずは通化へ。とは言いつつも車窓は割と単調でかなりの間眠っていた。

2017年8月16日水曜日

北朝鮮の都市「恵山」を望む中国の小さな町「長白県」に日本人が1人で行ってみた(犬肉編)

下山後、犬肉通りに戻ってくるわけだが、まだ夕食には時間が早かったので一旦宿に戻った。しかしながらこの日の夕食は長白での最後の晩餐ということなので、もちろん犬肉を頂くということは心に固く決めていた。


というわけで宿でテレビを観ながら腹が空くまで待機して、再び犬肉通りへ。しかし本当に店が多くてどこにしようか迷ってしまう。結局店の中を覗き込みながら3往復くらいしてようやく「焼肉・村」(烤肉・村)という名前の店に決めた。

2017年8月12日土曜日

北朝鮮の都市「恵山」を望む中国の小さな町「長白県」に日本人が1人で行ってみた(脱出編①)

最終日のバスは7時発だったので5時半にチェックアウトする旨を前日に伝えてはいたものの、チェックイン時の事件を思い出すとやはり少し不安が残った。しかしながら実際に朝起きてみるときちんと待機をしていてくれた。中国人でもさすがにやるときはちゃんとやってくれるということだ。無事デポジットを受け取りバスターミナルに向かう。ちなみに中国の宿ではほぼ必ずデポジットを取られる上、チェックアウト時に客室の検査があるが、ここの宿ではデポジットの徴収こそあれども退室検査がなかった。何のためのデポジットだったのか。

「張記粥餅城」外装
「張記粥餅城」で朝食をスピーディにとりつつバスターミナルに向かう。少し急ぎすぎてバスターミナルで30分近くも待つ羽目になったが、そのぶん内装写真がたくさん撮れたのでよしとする。そして午前7時、3泊4日もの長期にわたり滞在した長白の町に別れを告げ、約4時間の長いバス旅が始まった。行先は「臨江」という鴨緑江沿いの小さな町。ということはこれから4時間ずっとべったり鴨緑江沿いを進むことになる。とっても楽しみである。

2017年8月11日金曜日

長白観光ガイド「張記粥餅城」

「張記粥餅城」外装
張記粥餅城は新市街に面する、朝食にもってこいの軽食店です。

2017年7月18日火曜日

北朝鮮の都市「恵山」を望む中国の小さな町「長白県」に日本人が1人で行ってみた(山上編)

下流の方面を歩いた後は、全州拌飯館で昼食をとりホテルに戻って一時休息。正直もう長白で見るべきものはひと通り見たという満足感があったので、このまま夜までホテルにいてもよかったのだが、それはそれでここまで来ておいて勿体無いという気持ちがあり、最後に少しだけ気になっていた場所へ行ってみることにした。


それは灵光塔(霊光塔)。長白の市内から山の上を見ると、この塔がところどころから垣間見えるのだ。市内から見えるということは、あそこに行けば市内が一望できるはず、市内が一望できるということは対岸の恵山も一望できるはず…これは絶対に行かなければならない…!とまで強い意気込みでなかったことは先述の通りだが、そういう訳で山に登ったわけだ。(画像は一部を除きクリックで拡大)
※ちなみに詳細は後述するが、この塔は霊光塔ではない。

2017年7月2日日曜日

長白観光ガイド「全州拌飯館」

全州拌飯館 外観
全州拌饭馆(全州拌飯館)は民主街に面している飲食店です。
拌は(理系の皆さんには馴染みのある文字かと思いますが)混ぜるという意味で、拌飯はビビンバのことです。全州はビビンバで有名な韓国の都市で、「全州ビビンバ」という独特のビビンバがあるそうです(詳しくは知りませんが)。

2017年7月1日土曜日

北朝鮮の都市「恵山」を望む中国の小さな町「長白県」に日本人が1人で行ってみた(川沿編②)

2日目の朝、まず何はともあれ脱出(という言い方はあまりよくないが)手段を確保しなければならないため、バスのきっぷを買いにふたたびバスターミナルへ。昨日は川沿いを歩いたのでこの時は街中を歩いた。
難なくきっぷを手に入れたのちは早上好早餐という店で朝食をとり、ホテルで小休止。10時くらいに再出発をしようとしたところで事件編に記した2件目の事件が起こったわけだ。
というわけで、川沿いには近づくなと言われた手前、川の方向に直行するわけにもいかず一旦街中のほうへと歩き始めた。

2017年6月24日土曜日

長白観光ガイド「長白県バスターミナル」

長白県バスターミナル(长白县客运站)外観
長白県バスターミナル(长白县客运站)は、長白のまちの外れにあります。公共交通機関がバスしかないため、長白の旅は必ずここを経由することになります。降車の際は手前の駐車場で降ろされますが、乗車の際は建物内の改札から乗車します。

2017年6月18日日曜日

北朝鮮の都市「恵山」を望む中国の小さな町「長白県」に日本人が1人で行ってみた(川沿編①)

…話を少し戻して、長白県バスターミナルに到着後は徒歩でホテルまで移動し、ひと悶着あったものの何とかチェックインを済ませたら、帰りのバスのきっぷを買うためにバスターミナルまでお散歩。来るときは分かりやすい道を優先し市街地のほうを通ってきたが、せっかくなので今度は川沿いを歩いてみる。

2017年6月16日金曜日

長白観光ガイド「早上好早餐」

早上好早餐 外観
早上好早餐は、民主街に面している朝食店です。店名を無理やり日本語に直せば「おはよう朝食」にでもなるのでしょうか。

2017年6月15日木曜日

北朝鮮の都市「恵山」を望む中国の小さな町「長白県」に日本人が1人で行ってみた(事件編)

長白県バスターミナル(长白县客运站)外観
さて、何とか大きな事件もなく無事に長白に着いたわけだが、この小さな辺境の町で実は小さな事件に2件も遭遇してしまったのだ。

2017年6月3日土曜日

長白観光ガイド「長白大飯店」

長白大飯店 外観
長白大飯店は白山大街と中興路(中兴路)の交叉点に位置するレストランです。その名に違わず喫食スペースも広く、おそらく町で一番立派な食堂なのではないでしょうか。

2017年5月26日金曜日

中国旅行の予約ならCtripがオススメ


皆さんはホテルを予約する際、どんなサイトで予約しますか?国内であればじゃらんなど、海外ホテルといえばagodaExpediaなどの有名どころや最近では複数の予約サイトを比較できるtrivago10泊すれば1泊無料になるhotels.comなど魅力的なサイトも登場していますが、中国への旅行であればCtrip(シートリップ)が断然オススメです。



2017年5月20日土曜日

北朝鮮の都市「恵山」を望む中国の小さな町「長白県」に日本人が1人で行ってみた(導入編)


恵山市(ヘサンし、혜산시)は朝鮮民主主義人民共和国北部の両江道の道都。鴨緑江に面した中国との国境の町である。国境となっている鴨緑江が、この周辺では狭くまた浅くなっているため、密貿易が盛んである。2008年時点の人口は国内20位で約19万人。(Wikipediaより)
…そんな恵山市の対岸にあたるのが中国の「長白鎮」(长白镇)である。最寄りの駅まではバスで約4時間という、文字通り「辺境」の町だ。(もっとも実際の最寄り駅は朝鮮の恵山青年駅だが…。)とはいえ人口は百度百科によれば3.4万人と意外に多い。日本では境港市や鴨川市などがほぼ3.4万人のようだ。そんな辺境の町だが、外国人も問題なく(?)滞在することができる。そう聞けば訪れてみたくなるもので、実際に訪れてみた。
全体の旅程としては、こうだ。まずは飛行機でハルビン(哈尔滨)に着き、そこから列車を乗り継ぎ延辺朝鮮族自治州の延吉まで行く。延吉までいけば最寄り駅というわけではないが長白までの直行バスがある。帰りは鴨緑江沿いにバスで臨江(临江)まで出て、そこからは列車を乗り継ぎ次の目的地、丹東(丹东)へ向かう。列車やバスの時刻はネットですべて調べ上げた、完璧な計画だ。

2017年5月16日火曜日

北朝鮮を望む温泉宿「丹東江戸温泉城」に行ってみた

丹東江戸温泉城 外観
中朝国境のまち「丹東」に知る人ぞ知る新たな話題スポットができた。なんと北朝鮮を眺めながら天然温泉に浸かることができるという、なんともディープなスポットなのです。しかも宿泊もできるんだとか(予約はこちらから)。しかしながら現地に行ってみれば意外や意外な盛況ぶり。そこには独特な現地事情がありました。