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2021年11月17日水曜日

山形鉄道 硬券乗車券


山形鉄道の荒砥駅から赤湯駅までの硬券乗車券です。荒砥駅から赤湯駅までの区間は、今泉駅からJR米坂線・奥羽本線を経由する経路もあるため、区別のため「梨郷経由」と印字されています。この乗車券は荒砥駅から赤湯駅まで実使用しました。
赤湯駅は山形鉄道とJR東日本の共同使用駅で、西口を山形鉄道が、東口をJR東日本が管理しています。東口にていつものように「無効印をお願いします」と申し出たところ、「山形鉄道の乗車券なのでJRでは無効印を押せませんが、持ち帰るなら穴を開けさせてもらいます。」と全く意味が分からないことを言われてあっけにとられている間に穴を開けられてしまいました。磁気化されていない硬券乗車券に穴を開けることにどんな意味があるのでしょうか。それに無効印を押せないのにどうして穴は開けられるのでしょうか。というか共同使用駅でそのようなことを言われたのは他に記憶がありません。。。

2017年4月8日土曜日

岳南電車のきっぷたち

2017年3月のダイヤ改正日をもって連絡運輸範囲の大幅縮小がなされた岳南電車に、縮小直前に訪れてまいりました。

岳南鉄道 硬券乗車券 吉原→岳南江尾
まずはJR線との接続駅、吉原で終点の岳南江尾(がくなんえのお)駅までの硬券乗車券を購入。岳南電車はほとんどの列車がワンマン運転で、かつ一部時間帯を除き吉原と吉原本町以外は無人駅です。そのためこのきっぷは岳南江尾で下車時に回収されました。

岳南江尾駅
終点の岳南江尾駅です。こぢんまりとした田舎の小駅といった感じです。構内には窓口跡もありました。乗りつぶしが済んだあとは有人駅の吉原本町に戻ります。

2016年12月24日土曜日

台湾鉄路管理局 加祿→台北 硬券乗車券

臺灣鐵路管理局 加祿→台北 硬券乗車券 臺灣鐵路管理局 加祿→台北 硬券乗車券裏面
臺灣鐵路管理局 南廻線の加祿から台北までの硬券乗車券です。
台鐵での硬券発売も年々減少の一途をたどっており、長距離券を発売している箇所は数えるほどしかないようです。
なお台鐵ではICカード式乗車券の普及に伴い規則が改定され、長距離乗車券であっても当日限り有効となりました。しかしながらこの乗車券はその後も新券が設備されるでもなく券面訂正もされず、そのまま発売されていました。実使用はしていませんが、その際の取扱が気になります。

2016年12月10日土曜日

京都丹後鉄道 硬券乗車券

京都丹後鉄道 硬券乗車券 宮津→570円区間 京都丹後鉄道 硬券乗車券 宮津→570円区間 裏面
宮津→570円区間の硬券片道乗車券です。
京都丹後鉄道では各駅に食券式の券売機が設置されていますが、出札窓口には主要駅への硬券乗車券も設備されており、申し出れば簡単に購入することができます。

2016年3月23日水曜日

JR東日本・津軽鉄道 五所川原駅入場券

津軽鉄道 津軽五所川原駅 硬券入場券津軽鉄道 津軽五所川原駅 硬券入場券 裏面
JR五所川原駅 入場券
JR東日本五所川原駅、津軽鉄道津軽五所川原駅の入場券です。
駅名こそ違いますが両者は共同駅となっており、津軽鉄道側の改札を通っても一旦JRの駅の中を通り抜けて津軽鉄道線ホームへ向かうことになります。そのためJRの入場券や乗車券類で津軽鉄道線ホームに立ち入ることも物理的には可能ですが、跨線橋上には津軽鉄道の入場券を購入するよう掲示があります。

2016年3月4日金曜日

青い森鉄道八戸駅入場券

青い森鉄道八戸駅入場券 端末券
青い森鉄道八戸駅入場券 硬券
青い森鉄道八戸駅の入場券です。JR線の券売機は在来線側には設置されておらず、青い森鉄道の券売機でも入場券は不売だったので窓口にて購入しました。購入を申し出たところ、硬券と端末券と両方あるけど、と言われたので両方とも購入してみました。

2015年12月31日木曜日

薄紙式車票(台湾の補充券)

臺灣鐵路管理局 復興號乗車票 薄紙式(補充券) 車埕→集集
集集線の終点車埕(しゃてい)から集集までの乗車券です。
この車埕駅には出札窓口がありますが、いわゆる簡易委託駅で、水里郷公所が受託しています。
郷は台湾の行政区分のひとつで、日本でいうところの「村」にあたります。

2015年12月1日火曜日

近鉄津駅発行 伊勢鉄道 硬券乗車券

近鉄津駅発行 伊勢鉄道 硬券乗車券 津→430円区間
近鉄津駅発行 伊勢鉄道 硬券乗車券 津→430円区間 裏面
近鉄津駅発行、伊勢鉄道鈴鹿駅までの片道乗車券です。
津駅は、JR東海、伊勢鉄道、近鉄の3社の共同使用駅で、
東口はJRが、西口は近鉄が管理しています。
東口ではJRの券売機で伊勢鉄道の乗車券が購入できますが、
西口の近鉄の券売機には伊勢鉄道の乗車券が購入できないため、
窓口(特急券うりば)にて購入することになります。
なお西口ではJRの乗車券も同様に窓口にて購入することになります。

2015年11月23日月曜日

京都丹後鉄道 硬券入場券

京都丹後鉄道 硬券入場券 与謝野駅発行
京都丹後鉄道 硬券入場券 与謝野駅発行 裏面
京都丹後鉄道与謝野駅発行の硬券入場券です。
入場券なので券面には矢印ではなく一本線が配置されています。

2015年11月16日月曜日

京都丹後鉄道 硬券自由席特急券

京都丹後鉄道 硬券自由席特急券 福知山駅発行
京都丹後鉄道 硬券自由席特急券 裏面
京都丹後鉄道福知山駅発行の、社線内 50 km 区間の自由席特急券です。
北近畿タンゴ鉄道時代から乗車券類の様式が変更され、
ずいぶん奇抜なデザインになっています。
乗車券や入場券も同様の様式に変更されています。
また、大きめサイズの無効印は、駅員さんのご配慮で裏面に押印いただきました。

2015年11月10日火曜日

京都丹後鉄道 準常備式自由席特急券

京都丹後鉄道 準常備式自由席特急券 与謝野駅発行
京都丹後鉄道 準常備式自由席特急券 裏面
与謝野駅発行の社線内用準常備式自由席特急券です。
北近畿タンゴ鉄道時代から設備としてありましたが、現在でも残っています。
ただし、与謝野駅からではどこへも 50 km を超えないため、
準常備式で残しておく必要があるのかについては疑問が残ります。

2015年6月10日水曜日

台湾鉄路管理局 追分→成功 硬券乗車券

臺灣鐵路局 硬券乗車券 追分→成功
臺灣鐵路管理局の追分→成功の硬券乗車券です。臺鐵の硬券は小児断片がないにもかかわらず穴が開いているのが標準のようです。「婚」と「分」の音が近いため「追婚成功」(日本語訳すると結婚の成功を追い求める、などでしょうか)を想起させる縁起のいい乗車券として、台湾国内では記念乗車券として有名のようです。
駅員さんに実際に使用することができるか尋ねたところ、使用できるとのことでしたので実際に使用しましたが、追分駅、成功駅ともに改札に駅員さんはいませんでした。

追分成功 往復乗車券
なお追分駅では片道乗車券だけではなく往復乗車券も販売されていました。

2015年5月25日月曜日

北近畿タンゴ鉄道 準常備式自由席特急券

北近畿タンゴ鉄道 準常備式自由席特急券 野田川駅発行
2015年4月1日よりWILLERグループの京都丹後鉄道に移管した北近畿タンゴ鉄道の野田川駅発行の準常備式自由席特急券です。
先日掲載した通り、別の日にも北近畿タンゴ鉄道を訪れていましたが(こちらを参照)、準常備式のきっぷを購入しわすれていたので、後日訪れた友人に依頼して買ってもらいました。
準常備式硬券とは、断片の位置によって複数の着駅へ発行できる硬券のことで、発売実績の少ない駅への乗車券を1枚にまとめることで、口座数を削減しつつ対応可能な駅を維持するために考案されたものです。

2015年4月9日木曜日

北近畿タンゴ鉄道のきっぷたち

北近畿タンゴ鉄道(KTR)とは、京都府北部において鉄道事業を営む第3セクター企業です。
2015年4月1日からはその運行を WILLER TRAINS に移管し、KTRは第三種鉄道事業者となりました。
今回は移管前の乗車券類を掲載しています。

乗車券 京都→丹後神野
まずは、往路で使用した京都→丹後神野のマルス乗車券です。
社線区間も含めた営業キロが100kmを超えるため2日間有効で、JR線内・社線内とも途中下車が可能です。園部と福知山で途中下車し、園部では自動改札機を通過しましたが、いずれの駅でも下車印が押捺されています。社線内の駅でも途中下車しましたが、改札業務を行わない簡易委託駅でしたので車内で乗車券を呈示しただけで、下車印の押捺は受けませんでした。

2015年4月4日土曜日

信楽高原鐵道のきっぷたち

近江鉄道に訪れるついでに、信楽高原鐵道にも行ってきました。

信楽高原鐵道 補充片道乗車券(補片) 貴生川→信楽
信楽高原鐵道 補充片道乗車券(補片) 裏面
まずは貴生川→信楽の補充片道乗車券です。信楽駅にて着駅精算の際にお願いして作成して頂きました。

貴生川駅 乗り換え改札(ICカード用)
貴生川駅はJR西日本との共同使用駅で、管理はJR西日本が行っています。
信楽高原鐵道の券売機は設置されておらず、貴生川駅から乗車する場合は乗車駅証明書を有人改札にて呈示し、JR線からの乗換で貴生川駅までICカードで乗車の場合はホーム上に設置された乗換用の改札機で出場処理をした上で車内で整理券を取り、降車の際に着駅までの運賃を支払う方式です。

2015年3月29日日曜日

近江鉄道のきっぷたち

近江鉄道は、滋賀県南部を営業エリアとする鉄道ですが、2015年4月1日に運賃改定を行うとのことでしたので、この度出掛けてきました。

近江鉄道 硬券乗車券 近江八幡→彦根・多賀大社・水口城南近江鉄道 硬券乗車券 近江八幡→彦根・多賀大社・水口城南 裏面
まず、近江八幡→多賀大社前の硬券乗車券です。他に同一運賃の駅も併記されています。今回は駅員さんの計らいで、入鋏印ではなく実際にパンチで入鋏して頂けました。