ルポルタージュ・京阪淀駅 バスのりば移転
2014年2月8日(半月も前ですが)、京阪淀駅前ロータリーの供用開始に伴い、市バス、京阪バス・シティバス・宇治バスのロータリー乗り入れが開始され、それまで利用されていた停留所での客扱いは終了し、また運転経路も一部変更されました。
2014.02.06
京阪淀駅から宇治方面へ向かうシティバス・宇治バスと、中書島方面へ向かう市バスはご覧の通りの狭隘路を通行しており、朝時間帯には一方通行に規制されるほどでした(ただし路線バスは適応除外)。そのため市バスは朝夕の通学用とその他日中を合わせても数本程度乗り入れるだけで、その他の便は淀を経由すらしないという有り様でした。
2014.02.06 分かりづらいですが、左合図を焚いています。
京阪電車の淀駅から南西に徒歩で数分のところにあったのが、狭隘路を通行する系統の発着する停留所、通称「交番前」。その先は商店街になっており、バスが通行する幅のある道がないため停留所に着いたバスはすぐ近くの丁字路を使って折り返していきます。京都の方なら市バスの3号系統を思い浮かべてもらえればいいかと思います。(ただしこちらのほうがだいぶ道幅にゆとりがあります)
2014.02.06
2014.02.06
淀駅付近にはJRA京都競馬場があり、レース開催日ともなると多くの人で混雑します。そのため交番前停留所に発着する系統はレース開催時間中、狭隘路を通らずに駅北にある停留所から発着していました。京阪バス・シティバスは駅北の停留所を平時から使用していましたが、宇治バスは交番前から発着するのみで、駅北の停留所を使用するのはレース開催日だけでした。
2014.02.02 この日は駅北の停留所に宇治バスが発着する最後の日ということもあり、
多くのバスファンが駆けつけていました。
2014.02.08 開業初日の京阪淀駅です。
この日からの経路変更にともなって行われた
時刻の変更に戸惑う利用客も一部にみられました。また、路線バスのロータリー
乗り入れ開始を急いだために、タクシー待機用と思われるスペースや、
歩道などの整備がまだ完成していませんでした。
交番前停留所に行ってみると、乗り場のほうはそれまでの様子とは大差ないものの、
ベンチでベンチを塞いでおり、役目を終えた待合所の姿がありました。
降り場の標柱は市バスのみ残されており、シティバス・宇治バスの標柱は
既に撤去されていました。ところが折り返しを行っていた丁字路には
「京阪宇治交通」と書かれた看板が取り残されており、
かつてここに路線バスが運行を行っていた面影が感じられます。
(なお後日訪れた方によれば市バスの標柱も撤去されていたようです)
なぜ降り場にベンチが…?
2014.02.08
※ここに掲載されている情報等は訪問時点のものであり、現在とは異なるおそれがあります。
2014.02.06
京阪淀駅から宇治方面へ向かうシティバス・宇治バスと、中書島方面へ向かう市バスはご覧の通りの狭隘路を通行しており、朝時間帯には一方通行に規制されるほどでした(ただし路線バスは適応除外)。そのため市バスは朝夕の通学用とその他日中を合わせても数本程度乗り入れるだけで、その他の便は淀を経由すらしないという有り様でした。
2014.02.06 分かりづらいですが、左合図を焚いています。
京阪電車の淀駅から南西に徒歩で数分のところにあったのが、狭隘路を通行する系統の発着する停留所、通称「交番前」。その先は商店街になっており、バスが通行する幅のある道がないため停留所に着いたバスはすぐ近くの丁字路を使って折り返していきます。京都の方なら市バスの3号系統を思い浮かべてもらえればいいかと思います。(ただしこちらのほうがだいぶ道幅にゆとりがあります)
2014.02.06
2014.02.06
淀駅付近にはJRA京都競馬場があり、レース開催日ともなると多くの人で混雑します。そのため交番前停留所に発着する系統はレース開催時間中、狭隘路を通らずに駅北にある停留所から発着していました。京阪バス・シティバスは駅北の停留所を平時から使用していましたが、宇治バスは交番前から発着するのみで、駅北の停留所を使用するのはレース開催日だけでした。
2014.02.02 この日は駅北の停留所に宇治バスが発着する最後の日ということもあり、
多くのバスファンが駆けつけていました。
2014.02.08 開業初日の京阪淀駅です。
この日からの経路変更にともなって行われた
時刻の変更に戸惑う利用客も一部にみられました。また、路線バスのロータリー
乗り入れ開始を急いだために、タクシー待機用と思われるスペースや、
歩道などの整備がまだ完成していませんでした。
交番前停留所に行ってみると、乗り場のほうはそれまでの様子とは大差ないものの、
ベンチでベンチを塞いでおり、役目を終えた待合所の姿がありました。
降り場の標柱は市バスのみ残されており、シティバス・宇治バスの標柱は
既に撤去されていました。ところが折り返しを行っていた丁字路には
「京阪宇治交通」と書かれた看板が取り残されており、
かつてここに路線バスが運行を行っていた面影が感じられます。
(なお後日訪れた方によれば市バスの標柱も撤去されていたようです)
なぜ降り場にベンチが…?
2014.02.08
※ここに掲載されている情報等は訪問時点のものであり、現在とは異なるおそれがあります。
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