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2020年8月2日日曜日

バリ得こだま乗車票


日本旅行の募集型企画旅行「バリ得こだま」の乗車票です。2020年春までは片道プランもあり、「ぷらっとこだま」の山陽新幹線バージョンともいえる商品でしたが、関西~岡山・広島の区間は当日往復プランのみとなり、以前より使い勝手が若干悪化したとも言えるでしょう。

2020年7月28日火曜日

大井川鐵道 EL急行券

 
大井川鐵道のEL急行券です。乗車には他に乗車券も必要で、かつSL急行列車には使用できないはずですが、何故か券面には「SL乗車券」と記載されています。
同社の優等列車は4種類あり、安い順に、普通運賃のみで乗車できる電車急行、500円の急行料金が必要なEL急行、820円の急行料金が必要なSL急行、および1,300円の特急料金が必要な特急「きかんしゃトーマス号」があります。ですがトーマス号は乗車券と特急券がセットになった専用商品を購入しないと乗車できず、またEL急行とSL急行はそれぞれ運転日が分かれていることから、表記が異なることで実害は生じないようですが、同社の旅客営業規則でどのように規定されているのか気になるところではあります。

2020年5月3日日曜日

旅客営業規則70条と新幹線に関する2019年現在の最新解釈


茨城県の常陸太田駅から千葉県の浪花駅までの乗車券です。上野~東京間で新幹線経由のため東京近郊区間から、外れ途中下車可能となっています。営業キロは240.4キロ、運賃計算キロは242.4キロのため運賃は4,510円、有効期限は連続1(水戸~常陸太田)の有効期間1日を足して4日間となっています。
しかしながら、結論から言えばこの乗車券は誤発券でした。「支社内での確認」と称して30分以上も待たせておきながら、です。そして後日、本社のお客様センターに問い合わせ、およそ2ヶ月かけて最新の解釈を伺いましたので下記にてご説明したいと思います。

2020年3月3日火曜日

鹿島臨海鉄道の水戸駅発行の乗車券


鹿島臨海鉄道の水戸駅発行の乗車券です。水戸駅はJR東日本と鹿島臨海鉄道の共同使用駅で、鹿島臨海鉄道の乗車券もJR東日本の券売機にて発売されています。そのためJRと同じ地紋で、発行会社を示す東の印も入っています。

2020年2月10日月曜日

京都丹後鉄道 JR連絡 補充往復乗車券(補往)


京都丹後鉄道の与謝野駅から、JR線連絡で東京都区内までの往復乗車券です。常備券の設備がないため補充券(補往)での発行となっています。
経路は、丹鉄宮津線・丹鉄宮福線・福知山線・東海道線・新大阪・新幹線ですが、京都丹後鉄道では常備券も含め福知山接続・福知山線経由の大阪方面ゆきの乗車券には市島経由と表記する慣例となっているようです。運賃は与謝野~福知山の往復運賃2,200円と福知山~東京都区内の往復運賃18,000円(往復割引適用)の合計で20,200円となっています。
なお補充券のため各駅改札においては自動改札ではなく有人改札を通過する必要がありますが、JR東海の新大阪駅では見慣れない乗車券に戸惑いつつも時刻表の索引地図と照らし合わせて経路に新大阪駅が含まれているか確認をする徹底ぶりでした。

2019年12月31日火曜日

ウラジオストク空港鉄道「アエロエクスプレス」乗車券

ウラジオストクの空港鉄道「アエロエクスプレス」の乗車券です。大変縦に長いのでクリックで拡大できます。ウラジオストクの空港はアクセスが悪く、空港鉄道は1日5往復しかなく、バスの運行は頻繁ですがダイヤ改正も同様に頻繁のようです。
「アエロエクスプレス」は片道250ルーブル、乗車券は窓口にて購入しますが、英語も通じクレジットカードも使用可能です。
駅には自動改札機が設置されていますが、QRコードは使用せず最下部のバーコードを改札機の凹みに差し込んで読み取らせることで通過できますが、用紙の余白と凹みの大きさがマッチしておらず、折り目が付くのではないかと思うくらいに奥まで差し込まないと認識されないという曲者です。

2019年12月21日土曜日

東京湾フェリー・京浜急行 連絡乗車券(金谷港→京浜急行)


千葉県の金谷港から東京湾フェリー・京急バス・京急線経由の横須賀中央ゆきの片道乗車券です。縦横比からも分かる通り、通常のエド券より一回り大きなサイズとなっています。
運賃は東京湾フェリーが800円、京急バスが200円、京浜急行が200円ですが、乗継割引70円が適用されて合計1,130円となっています。

2019年11月4日月曜日

修善寺踊り子グリーン券


三島~品川間の指定席特急券および熱海~品川間のAグリーン券です。料金専用補充券(料補)に指ノミ券添付で発行されていますので列車名などの記載がありませんが、修善寺発東京行の特急踊り子号の特急券です。
料金は三島までの新幹線特急券と同時購入だったので、乗継割引適用の三島~品川間の指定席特急料金720円と熱海~品川間のAグリーン料金1,050円の合計で1,770円となっていますが、拡大すると分かる通り再掲欄には逆で書かれてしまっています。
なお実際に使用しましたが、JR東日本では事前に指定券を購入して乗車した旅客に対する車内改札を原則として省略としているため、改札印などは捺されませんでした。

2019年10月13日日曜日

台鐵の新システム発行乗車券


台鐵の新システムで発行された乗車券です。台鐵では2019年4月9日より4代目となる新システムの稼働を開始し、同23日乗車以降の乗車券は新システムによる発行としています。


なお自動券売機は従来の端末を流用しているためか、乗車券の様式は従来のものと同一となっており、券番など一部のみ新システムに準拠するかたちとなっています。


また、同日より6月29日までの間、莒光號に80キロ以上乗車する場合、20%引きとなるキャンペーンを実施していました。そのため、上の乗車券はいずれも同日・同列車の乗車券ですが、区間が長いほうが運賃が低廉となる逆転現象が発生しています。
なお記事執筆時点では、2019年12月31日までの間、東部幹線と南迴線を運行する21本の莒光號を対象に30%引きとなるキャンペーンを実施しています。ただし蘇澳駅を発着する列車、団体列車、週1往復の夜行列車は対象外となっており、一方で東部幹線と西部幹線をまたがって運行する列車では西部幹線内完結の区間でも割引対象となっているようです。

2019年6月25日火曜日

松山・広島割引きっぷ

松山・広島割引きっぷは、JR西日本のネット予約サービス「e5489」で購入可能な特別企画乗車券です。京阪神地区から山陽新幹線を利用して広島までの往路券、呉~松山間の高速船「スーパージェット」片道乗船券引換券、広島エリアと松山エリアの周遊と松山から予讃線・山陽新幹線を利用して京阪神エリアまでの復路の兼用券の3券片から成ります。そこに案内券と指ノミ券や、場合によってはクレジット利用票が付き、1人分でも最大8枚の発券となります。
逆順の経路でも設定がありますが、大阪~広島間や大阪~松山間の単純往復の設定はありません。ただしJR西日本の特企券としては珍しく1名での利用も可能となっています。

2019年5月11日土曜日

阿里山森林鉄路 乗車券


阿里山森林鉄道の乗車券です。画像では地紋がないように見えますが薄っすらとあります。磁気化されておらず裏面には森林鉄路の路線図が描かれていますが、乗車券の裁断と合っていないため掲載は割愛します。
阿里山森林鉄道の嘉義線(本線)は嘉義駅を起点に北門駅、奮起湖駅、十字路駅、阿里山駅を経て沼平駅に至りますが、途中に災害不通区間があり現在は嘉義駅~十字路駅と神木駅~阿里山駅~沼平駅のみ運行されています。北門駅に車庫があるため入出庫もかねた区間列車が朝に北門駅→嘉義駅で、夕方に嘉義駅→北門駅で運行されています。しかし運賃は42元とバスの運賃の倍以上となっており、乗客は皆無でした。

2019年3月2日土曜日

松浦鉄道往復乗車券


松浦鉄道有田駅から伊万里駅までの往復乗車券の復片です。松浦鉄道有田駅はJR九州との共同使用駅ですが出札窓口や券売機は各社それぞれで設置されています。また伊万里駅はJR九州筑肥線との乗換駅で、両駅間の流動がそれなりにあるものと思われます。
発売額は片道運賃の倍額である920円となっています。


 

2019年1月21日月曜日

長崎電気軌道(路面電車)1日乗車券

長崎電気軌道(路面電車)1日乗車券
長崎電気軌道の1日乗車券です。長崎駅のみどりの窓口にて購入しました。マルスにイベント券として登録されています。利用に際して引換等は必要なく、本券をそのまま乗務員に呈示して使用します。

2019年1月5日土曜日

券づまりによるマルス券の再発行

券づまりにより再発行されたマルス券
何の変哲もない青春18きっぷに見えますが、この件を発行している最中に券づまりが起きました。詰まった券を取り除き再発行されたものになります。再発行を示す[再]のしるしが右下、取消符号の左側につけられています。
ちなみにこのしるしがあるからといって効力に影響はなく、改札等でひっかかることもありませんでした。(そもそもこの大きさで気づいた人がどれほどいたのかも分かりませんが…)

2018年11月18日日曜日

いすみ市ふるさと応援寄附金感謝乗車券


いすみ市ふるさと応援寄附金感謝乗車券です。いすみ市にいわゆる「ふるさと納税」を行った人への返礼品に加えて贈呈されています。

2018年11月11日日曜日

阪急電鉄回数券カード

阪急電鉄回数カード新様式阪急電鉄回数カード新様式裏面
阪急電鉄の回数券カードです。2018年10月1日に様式改定があり現行様式となりました。
なお同日には金券ショップ対策としてきっぷタイプの回数券の廃止も行われ、阪急電鉄の回数券はカードタイプに統一されました。
複数名で利用する場合など券売機で回数券カードをきっぷに引き換えることは引き続き可能ですが、これまで原券と同等の有効期間だったものが引換当日限り有効に短縮されました。

2018年11月3日土曜日

香港西九龍発行のきっぷたち



なお香港西九龍の窓口で発券した乗車券です。福田(深圳市)から香港西九龍の、いわば復路にあたるものです。印字および裏面注意事項は繁体字と英語の併記となっています。


一方こちらは香港西九龍から深圳北までの乗車券です。表記は簡体字、最下部には「深A售」(深圳駅発売の意味。深圳西駅だと深B售、深圳北駅だと深圳北售になるようです。)と記されていますが、誰が何と言おうと香港西九龍で受け取ったものです。そのために手續費(手数料)10港幣も支払ったんです。この乗車券は内地の鉄道を運営する中国鉄路総公司の予約サイト12306にて予約・決済をしていたため、香港西九龍に設置された内地乗車券を取り扱う窓口にて受け取りました。

2018年10月14日日曜日

香港広州直通列車乗車券

香港広州直通列車乗車券(香港発)
香港の紅磡駅から広州東駅までの直通列車乗車券です。中国国鉄の乗車券に準じる様式となっていますが、実名制が実施されていないため氏名や身分証番号などが印字されていない、運賃が香港ドル建てとなっている、MTRのロゴが地紋に印字されている等、何点か相違点が見られます。なお運賃は両方向とも香港ドル建てで定められており、香港発の場合は香港ドル建て、広州発の場合は人民元建てで支払うこととされています。
国際列車に準じる扱いのためいずれの駅においても専用のきっぷ売り場にて乗車券を購入し、専用の改札口を通過し、出境審査を経て乗車することになります。入境審査は下車後に行われます。飛行機の国際線と同様の流れと言えるでしょう。

2018年9月30日日曜日

対馬交通1日乗車券(韓国語版)

対馬交通1日乗車券(韓国語版)
対馬交通の1日フリーパス券です。韓国・釜山との直行便が数多く就航している比田勝港国際ターミナル内にて購入しました。「おとな 1,000円 小児 500円 6歳未満 無賃」と書かれています。

2018年9月28日金曜日

KORAIL 券売機乗車券

KORAIL 券売機乗車券
KORAIL(韓国鉄道公社)の券売機で購入した乗車券です。KORAILでは首都圏電鉄線(いわゆる地下鉄)区間を除き普通列車が事実上全廃されており、主要な幹線を走る列車は全て指定制となっています。このきっぷは水原(スウォン)15:51発のセマウル1157号で天安(チョナン)までの乗車券です。
KORAILでは駅に改札がなく、すべて車内改札制となっていますが、車掌端末で指定席の発売状況が確認できるため指定の座席に座っている場合は改札を受けることがほとんどありません。そのためきっぷの大きさの制約がなく窓口にて乗車券を購入するとレシートタイプのきっぷが発行されますが、券売機にて購入するといわゆるきっぷタイプの乗車券とレシートタイプの領収書が発行されるという少し不思議なシステムになっています。
券売機は多言語対応しておらず画面は全てハングル表記で、かつクレジットカードも国内で発行されたものにしか対応していない上に、クレジットカード専用券売機がそれなりの数あるため、外国人にはかなり利用ハードルの高い存在になっています。なのに券面にはアルファベット表記が併記されています。