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台鐵の新システムで発行された乗車券です。台鐵では2019年4月9日より4代目となる新システムの稼働を開始し、同23日乗車以降の乗車券は新システムによる発行としています。
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なお自動券売機は従来の端末を流用しているためか、乗車券の様式は従来のものと同一となっており、券番など一部のみ新システムに準拠するかたちとなっています。
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また、同日より6月29日までの間、莒光號に80キロ以上乗車する場合、20%引きとなるキャンペーンを実施していました。そのため、上の乗車券はいずれも同日・同列車の乗車券ですが、区間が長いほうが運賃が低廉となる逆転現象が発生しています。
なお記事執筆時点では、2019年12月31日までの間、東部幹線と南迴線を運行する21本の莒光號を対象に30%引きとなるキャンペーンを実施しています。ただし蘇澳駅を発着する列車、団体列車、週1往復の夜行列車は対象外となっており、一方で東部幹線と西部幹線をまたがって運行する列車では西部幹線内完結の区間でも割引対象となっているようです。
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